応募時に必要な英語力
結論から言うと、応募時に必要な英語力は中学校卒業程度(英検3級もしくはTOEIC®スコア330点)です。
JICA海外協力隊のホームページには以下の記述があります。
応募に際し、最低限必要となる語学力は、英語の場合、中学卒業程度(英検3級もしくはTOEIC®スコア330点)に設定しています。
この目安は合格後の派遣前訓練において語学力を習得する素地があるかどうかを確認することを目的として設定しています。
引用:語学力審査について
ただし応募時に英検またはTOEIC®の資格を提示する必要があるので、資格を持っていない場合は、英検またはTOEIC®の資格を取ってから応募するとよいでしょう。
語学力目安表
JICA海外協力隊に応募するにあたり、語学力を申告する必要があります。
語学力の目安はA~Dに分かれていて、英検やTOEIC®、TOEFL®、GTEC、CASECなどの点数でレベルが分けられます。
ここでは英検とTOEIC®、TOEFL®に絞って書いていきます。
<Aランク>
英検準1級以上
TOEFL®550点(CBT 213点、iBT 79点)以上
TOEIC®730点(S&W 290点)以上
<Bランク>
TOEFL®500点(CBT 173点、iBT 61点)以上
TOEIC®640点(S&W 260点)以上
<Cランク>
英検2級
TOEFL®470点(CBT 150点、iBT 52点)以上
TOEIC®500点(S&W220点、Bridge154点(2019年5月以前)Bridge 85点(2019年6月以降))以上
<Dランク>
英検準2級、3級
TOEFL®410点(CBT103点、iBT34点以上)
TOEIC®330点(Bridge 130点(2019年5月以前)Bridge 65点(2019年6月以降))以上
引用:語学力審査について
他にもフランス語やスペイン語も語学力の対象になっていますので、そちらはJICA海外協力隊ホームページ語学力審査についてを参考にしてみてください。
また、応募書類全般、合格までのプロセスについて知りたい方は、こちらの記事も参考にしてみてください。
まとめ
JICA海外協力隊に応募時に必要な英語力は、中学校卒業程度(英検3級もしくはTOEIC®スコア330点)です。
JICA海外協力隊には、海外で活躍したい、開発途上国に貢献したいという気持ちがあれば合格することができます。
語学力は後からでも高められるので、少しでもJICA海外協力隊への参加を考えている方は、ぜひ応募してみてください!
皆さんの合格を祈っています!
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