今日は1日JICA駒ケ根派遣前訓練が1日お休みだったので、体育の準備運動におすすめの運動遊びを3つ紹介します。JICA駒ケ根派遣前訓練について知りたい方はこちらをご覧ください。
参考:4/17 JICA駒ケ根訓練所 | ソロモン黒島 体育ブログ (soloshima.com)
①体全身を使った!「ジャンピング体じゃんけん」
体を大きく使い、ジャンプをする体じゃんけんです。誰もが気軽に取り組むことができ、体全身を使うことができるので、準備運動に行うのが最適です。
<やり方>
グー → ジャンプをして膝を胸に付ける。
チョキ → ジャンプをして足と手を前後に開く。
パー → ジャンプをして足と手を横に開き、大の字にする。
先生と対決したり、2人1組で対決したりします。連続で何度も行ったり、後出しじゃんけんの形でやったりしても盛り上がります。ソロモン黒島はほとんどの体育の授業の初めに取り入れていました。
②歩く鬼ごっこ!「5歩鬼」
動いてよい歩数が5歩なので、頭を使いながら、体全身を使うことができる鬼ごっこです。ある程度限られた範囲でも行うことができます。
<やり方>
・先生の「イチ、ニ、サン、シ、ゴ!」の合図で、オニも逃げる方も5歩のみ動く。
・4歩までは片足、5歩目は両足で止まる。
・オニに影または足をタッチされたらオニになる。増え鬼の形式で行う。
・何回か行い、最後まで逃げ切れた人の勝ち。
・オニは帽子を赤、逃げる方は白でやると分かりやすい。
・最初は先生がオニだとやりやすい。
体育館でも校庭でも行うことができます。コツはみんなで息を合わせて「イチ、ニ、サン、シ、ゴ!」と声を出すことです。思いっきりジャンプをするので、心も体も温まります。寒い冬の日の体育の授業や幅跳びの準備運動にもおすすめです。
③2人1組で!「数字を見破れ」
1人が手を後ろにし、もう1人がその手で示してある数字を読み取ろうとするゲームです。横の動きやフェイントの動きが出てくるのが、このゲームのよいところです。
<やり方>
・2人1組になり、向き合います。
・1人が片方の手を後ろに、腰のあたりに回し、手で数字を作ります。
・もう1人はその数字を読み取るために動きます。
・1人は数字を見られなければ、もう1人は数字を見破れば勝ちです。
自分の強みを生かして工夫して動くところが、このゲームの面白いところです。スピードで勝負する子、フェイントで勝負をする子、手の動きでかく乱する子、様々な動きが出て面白かったです。バスケットボールやハンドボール、サッカーなど、ゴール型のボール運動をする時におすすめです。
まとめ
①体全身を使った!「ジャンピング体じゃんけん」
→どんな運動前にもおすすめ!
②歩く鬼ごっこ!「5歩鬼」
→寒い日や幅跳びの前におすすめ!
③2人1組で!「数字を見破れ」
→バスケットボールやハンドボール、サッカーなどのボール運動の前におすすめ!
最後までお読みいただきありがとうございました。
明日も「体育の準備運動におすすめ!運動遊び3選」について投稿します。
プロフィール
ソロモン黒島
大学卒業後、東京都で小学校教員を6年間勤める。
2023年7月にJICA青年海外協力隊で体育隊員としてソロモン諸島に派遣予定。
小学校教諭免許一種免許、中学校教諭一種免許(保健体育)、高等学校教諭一種免許(保健体育)を所持。
小学校の体育の授業に使える運動や、体を動かす楽しさを発信していく。
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