参考:東京箱根間往復大学駅伝競走公式サイト (hakone-ekiden.jp)
お正月の風物詩、箱根駅伝の季節がやってきましたね。
「第100回箱根駅伝の注目選手が知りたい!」「注目選手を知ってもっと箱根駅伝を楽しみたい!」「予選会校の中でも注目選手はいるの?」と気になっている方も多いのではないでしょうか。
今回は箱根駅伝を目指して予選会を4年連続で走った筆者が、第100回箱根駅伝の注目選手を紹介していきます。
第100回箱根駅伝の出場校は?
第100回箱根駅伝の出場校は23校です。
前回の箱根駅伝で10位までに入ったシード校10校と、予選会を勝ち上がった13校の計23校が出場します。
<シード校>
1. 駒澤大学 58年連続58回目
2. 中央大学 7年連続97回目
3. 青山学院大学 16年連続29回目
4. 國學院大學 8年連続17回目
5. 順天堂大学 13年連続65回目
6. 早稲田大学 48年連続93回目
7. 法政大学 9年連続84回目
8. 創価大学 5年連続7回目
9. 城西大学 2年連続18回目
10.東洋大学 22年連続82回目
<予選会校>
11.大東文化大学 2年連続52回目
12.明治大学 6年連続65回目
13.帝京大学 17年連続25回目
14.日本体育大学 76年連続76回目
15.日本大学 4年ぶり90回目
16.立教大学 2年連続29回目
17.神奈川大学 2年ぶり54回目
18.国士舘大学 8年連続52回目
19.中央学院大学 2年ぶり23回目
20.東海大学 11年連続51回目
21.東京農業大学 10年ぶり70回目
22.駿河台大学 2年ぶり2回目
23.山梨学院大学 4年連続37回目
箱根駅伝注目選手
今回は予選会で最後の3枠を勝ち取った東京農業大学、駿河台大学、山梨学院大学の注目選手を紹介していきます。
1校1選手ずつ、これまでの実績や注目ポイントを紹介していきます。
東京農業大学 前田和摩(1年)
5000m 13分56秒65
10000m 28分03秒51
ハーフマラソン 1時間01分42秒
2023年度
箱根駅伝予選会 個人9位(日本人トップ) 1時間01分42秒
全日本大学駅伝2区 区間3位(区間新) 31分11秒
箱根駅伝予選会日本人トップ、全日本大学駅伝も区間3位ながら区間新を樹立するなど、一層注目が集まるスーパールーキー前田和摩選手。
今回の箱根駅伝では2区起用が濃厚。
66分台、あわよくば65分台の走りも期待されます。
チームを一気に上位戦線に引き上げる走りができるか注目です。
駿河台大学 新山舜心(4年)
5000m 13分59秒21
10000m 28分14秒30
ハーフマラソン 1時間02分35秒
2023年度
箱根駅伝予選会 個人29位 1時間02分35秒
2021年度
箱根駅伝7区 区間15位 1時間05分26秒
12月の日体大長距離記録会で28分14秒30大幅自己ベストを出した新山舜心選手。
今シーズンはキャプテンに就任し、難しい状況にあったチームを一つにまとめてきました。
チームに留学生がいるので、2区以外の往路区間の出走が濃厚。
過去最高順位19位より1つでも上の順位を取るために、チームに勢いをもたらす走りができるかどうか注目です。
山梨学院大学 北村惇生(4年)
5000m 13分56秒67
10000m 28分41秒90
ハーフマラソン 1時間02分23秒
2023年度
箱根駅伝予選会 個人18位 1時間02分23秒
2022年度
箱根駅伝予選会 個人18位 1時間03分07秒
箱根駅伝4区 区間10位 1時間02分46秒
2年連続箱根駅伝予選会で上位に入り、前回の箱根駅伝でも準エース区間4区で区間10位と安定した成績を残している北村惇生選手。
ロードでの単独走が得意なので、往路3区か4区の起用が有力。
準エース区間で持ち前のロードでの強さを発揮し、チームを1つでも前の順位に押し上げることができるか、注目です。
まとめ
今回は東京農業大学、駿河台大学、山梨学院大学の注目選手を紹介していきました。
特に東京農業大学スーパールーキー前田選手はどこまで他校のエースと勝負できるか注目ですね。
このほかの学校や選手にも注目選手はまだまだいます。
注目選手を知って、テレビの前や沿道で第100回箱根駅伝を楽しみましょう!
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