応募可能な年齢
結論から言うと20~69歳の方の応募が可能です。
2023年度秋募集の要項を見てみると、生年月日が1953年12月13日~2004年8月2日までの日本国籍を持つ方と書いてあります。
もし年齢条件も含めて応募資格があるかどうか分からない場合は、一度募集要項を確認してみましょう。
一般案件とシニア案件
<一般案件>
20~69歳が応募可能。
職種や案件の数が多い。
<シニア案件>
実務経験15年程度以上等、条件に合った経験や資格を持つ人が応募可能。
条件が多いため、職種や案件の数は限られる。
このほかにもシニア案件の場合、派遣期間中、経験者手当として毎月20,000円が支給されます。
JICA海外協力隊に行くにあたり、どんなお金が支給されるか詳しく知りたい方は、こちらの記事も参考にしてみてください。
長期派遣と短期派遣
一般案件とシニア案件以外にも長期派遣と短期派遣という違いがあります。
長期派遣と短期機関の違いは、派遣期間です。
長期派遣・・・派遣期間1年~2年
短期派遣・・・派遣期間1か月~1年未満
よって、応募する時は、以下の4パターンに分けられます。
●「一般案件」「長期派遣」
●「一般案件」「短期派遣」
●「シニア案件」「長期派遣」
●「シニア案件」「短期派遣」
「シニア案件」よりも「一般案件」、「短期派遣」よりも「長期派遣」の募集の方が多いので、「一般案件」かつ「長期派遣」が一番倍率が下がる傾向にあります。
といっても職種によって倍率は異なるので、自分の興味のある職種がどのくらいの倍率があるかは、自分で調べてみるとよいでしょう。
まとめ
JICA海外協力隊には、20~69歳まで応募可能。
一般案件とシニア案件、長期派遣と短期派遣に分かれていて、一般案件かつ長期派遣の募集の倍率が比較的低い。
最後までお読みいただきありがとうございました。
こう見ると幅広い年齢からJICA海外協力隊に応募できることが分かります。
実際に訓練所で知り合った方の中にも、大学生や定年を迎えて参加された方がいらっしゃいました。
中には、2回目、3回目の協力隊という方も。
様々な立場で志を持った方がいらっしゃるのも、JICA海外協力隊の魅力の一つです。
海外で働いてみたい、国際貢献したい、という思っている方は、ぜひJICA海外協力隊に応募してみてください!
コメント