バレーボールにおすすめ!ゲームにつながる運動3選

体育

 今日からはボール運動のゲームにつながる運動を紹介していきます。小中学校ともに、取り組む運動をは大きく分けて3つに分けられます。
<ゴール型>
バスケットボール、サッカー、ハンドボール、タグラグビー、フラッグフットボールなど
<ネット型>
バレーボール、テニス、プレルボールなど
<ベースボール型>
野球、ソフトボール、ティーボールなど

 小中学校では、この3つの型に当てはまるボール運動をしていく必要があります。1年に1つの型、3つのボール運動には取り組んでいきたいところですね。

①何回叩ける?「パチパチボールキャッチ」

<やり方>
・1人1個ボールを持つ。
・ボールを下から上に上げ、キャッチする間に、何回手をパチパチと叩けるかを競う。
・できるだけボールを投げた場所から動かないように、ボールをコントロールして投げる。

 ボールを上げる動作の基本になります。膝を使ってボールを上に上げること体全身を使ってボールをコントロールすることがポイントです。自然と高くボールを上げられるようになるのがいいですね。特にキャッチバレーをする場合は、この動きが大切になります。

②高い位置で取ろう!「ジャンピングキャッチ」

<やり方>
・2人1組になり、1つボールを用意する。
・1人が高くパスをしたら、もう1人がジャンプして高い位置でボールをキャッチする。

 パスをする中で、ジャンピングキャッチをするだけで劇的に動きが変わります。バレーボールでは、高い位置でボールをとらえると、それだけでトスやアタックの確率が上がるので、バレーボールには持ってこいの遊びです。

③みんなでつなごう!「パスラリー」

<やり方>
・5人1組程度のグループを作る。
・パスを落とさず、何回トスを続けられるかを競う。

 単純な遊びですが、バレーボールに大切なつなぐボールを落とさないという動きが入っています。もし、ゲームのチームが決まっている場合は、そのチームで取り組むといいですね。トスでラリーが続かない場合は、何回かキャッチを入れてOKのルールにするといいでしょう。

まとめ

①何回叩ける?「パチパチボールキャッチ」
→膝を使ってボールを高く上げる感覚が身に付く!
②高い位置で取ろう!「ジャンピングキャッチ」
→体をめいっぱい伸ばして、高い位置でボールを取る動きがバレーボールにつながる!
③みんなでつなごう!「パスラリー」
→つなぐ、ボールを落とさないことが大切!

最後までお読みいただきありがとうございました。
小学校では、「キャッチバレー」「ソフトバレーボール」が主になってくるかと思います。それぞれのゲームに合わせて、「パチパチボールキャッチ」「ジャンピングキャッチ」「パスラリー」に取り組んでみてください。

プロフィール

ソロモン黒島
大学卒業後、東京都で小学校教員を6年間勤める。
2023年7月にJICA青年海外協力隊で体育隊員としてソロモン諸島に派遣予定。
小学校教諭免許一種免許、中学校教諭一種免許(保健体育)、高等学校教諭一種免許(保健体育)を所持。
小学校の体育の授業に使える運動や、体を動かす楽しさを発信していく。

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