ペアでできる!水泳準備運動3選

体育

①深くまでもぐれる?「トンネルくぐり」

<やり方>
・じゃんけんをして勝った人が股を広げ、トンネルを作る。
・負けた人が水中にもぐってトンネルをくぐる。

 定番の遊びですね。深くまでもぐる感覚息をしっかりと止める感覚が養われます。できなければ、手を広げてトンネルを作り、そこをくぐってもらうのもいいですね。

②ぷかぷかすいすい!「水中タクシー」

<やり方>
・じゃんけんをして、勝った人が運転手になる。
・じゃんけんに負けた人は、勝った人の肩の上に手を乗せ、ふし浮きの姿勢になる。
・勝った人は歩き、まっすぐ進んだり、曲がったりして進む。

 浮いている方は何も力を入れてなくても進むことができるので、力を入れずに浮く感覚を養うことができます。歩く方が肩まで水につかると、浮く人が全身水につかることができます。浮く方も顔を水につけ、できるだけ水の抵抗をなくして前に進む推進力が得られるようにしたいですね。

③あっぷっぷ!「水中にらめっこ」

<やり方>
・「あっぷっぷ」の合図で水中にもぐる
・ペアの人と手をつなぎ、相手の様子を見る。
・笑ってしまったり、先に顔が水面に上がってしまったら負け。

 どの学年でも盛り上がりますね。目を開けたりしっかりと水中にもぐる感覚を養うことができます。子どもだと勝負に夢中になってしまうことがあるので、水中であまり無理をしないように声掛けをしてください。

まとめ

①深くまでもぐれる?「トンネルくぐり」
→しっかりと深くまでもぐる感覚を養うことができる!
②ぷかぷかすいすい!「水中タクシー」
→力を抜いて浮く感覚を養うことができる!
③あっぷっぷ!「水中にらめっこ」
→目を開けたり、しっかりと水中にもぐる感覚を養うことができる。

最後までお読みいただきありがとうございました。
「トンネルくぐり」「水中タクシー」「水中にらめっこ」はどれも、水泳運動で大切な「浮く」「もぐぐる」感覚を養うことができます。これから始める水泳運動でぜひ取り組んでみてください。

プロフィール

ソロモン黒島
大学卒業後、東京都で小学校教員を6年間勤める。
2023年7月にJICA青年海外協力隊で体育隊員としてソロモン諸島に派遣予定。
小学校教諭免許一種免許、中学校教諭一種免許(保健体育)、高等学校教諭一種免許(保健体育)を所持。
小学校の体育の授業に使える運動や、体を動かす楽しさを発信していく。

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