大人でも盛り上がった!体つくり遊び3選

協力隊活動日記

 2日ぶりの更新となりました。今日は5月1日(月)JICA駒ケ根派遣前訓練でも盛り上がった遊びを紹介します。

①協力がカギ!「木とリス」

<やり方>
・3人組を作り、木役を2人リス役を1人決める。
・木役の2人は立ったままアーチを作り、リス役は木の間にしゃがむ。
・3人組に入れなかった人は、オオカミ役になる。
・オオカミが大きな声で①~③いずれかの合図を出す。
「きこりが来たぞ!」 →木役がバラバラになり、他のリスの上に移動してアーチを作る。
「オオカミが来たぞ!」リス役が他の木の下に移動する。
③「嵐が来たぞ!」   →全員バラバラになり、新しい3人組を作る。
・オオカミは木にもリスにもなることができる。
・3人組に入れなかった人が次のオオカミになる。

 素早く動くことと協調性が必要になります。どうやったら自分が「木」であること、「リス」であることがアピールできるかがポイントですね。大人でも、自分の存在をアピールしながら、嬉々とした表情でゲームに取り組む姿がありました。

②表現力がカギ!「ブレーメンの音楽隊」

<やり方>
・4人1組になる。
「ニワトリ」→「ネコ」→「イヌ」→「ロバ」の順番に座り、前の人の肩に両手を置く。
・4人組に入れなかった人がオニ役になる。
・オニが「どろぼうが来たぞ!」と言ったら、4人組は解散し、別の4人組を作る。
・この時、「ニワトリ」→「ネコ」→「イヌ」→「ロバ」の順番で並ぶ。
・オニは自分の好きな動物になることができるが、他の人は違う動物になることはできない。
・4人組に入れなかった人が次のオニになる。

 話すのを禁止にして、動物の鳴きまねやジェスチャーだけで実施してみても面白いですね。どちらにせよ、自分が担当する動物を表現する力が必要になります。大人でも、全力で動物のまねをして、自分をさらけ出すことができるのが、このゲームの面白いところです。

③歩く鬼ごっこ!「5歩鬼」

 先日のブログでも紹介しました。(体育の準備運動におすすめ!運動遊び3選 | ソロモン黒島 体育ブログ (soloshima.com))動いてよい歩数が5歩なので、頭を使いながら、体全身を使うことができる鬼ごっこです。ある程度限られた範囲でも行うことができます。

<やり方>
・先生の「イチ、ニ、サン、シ、ゴ!」の合図で、オニも逃げる方も5歩のみ動く。
・4歩までは片足、5歩目は両足で止まる。
・オニに影または足をタッチされたらオニになる。増え鬼の形式で行う。
・何回か行い、最後まで逃げ切れた人の勝ち。
・オニは帽子を赤、逃げる方は白でやると分かりやすい。
・最初は先生がオニだとやりやすい。

 大人でも盛り上がりました。みんなで息を合わせて「イチ、ニ、サン、シ、ゴ!」と声を出すことで、一体感が出ました。思いっきりジャンプをするので、心も体も温まりました。

まとめ

①協力がカギ!「木とリス」
→声を掛け合って協力できるかがカギ!
②表現力がカギ!「ブレーメンの音楽隊」
→自分が担当する動物が表現できるかがカギ
③歩く鬼ごっこ!「5歩鬼」
→みんなで「イチ、ニ、サン、シ、ゴ」と声をそろえて、楽しく鬼ごっこができる!

 「木とリス」「ブレーメンの音楽隊」「5歩鬼」は体育館でも校庭でも、少し狭い空間でも行うことができます。大人でもこんなに盛り上がることができるので、子どもだとなおさら盛り上がることができます。心も体も温まるので、ぜひ取り組んでみてください。
 最後までお読みいただきありがとうございました。明日からも、おすすめの運動遊びシリーズを紹介していきます。

プロフィール

ソロモン黒島
大学卒業後、東京都で小学校教員を6年間勤める。
2023年7月にJICA青年海外協力隊で体育隊員としてソロモン諸島に派遣予定。
小学校教諭免許一種免許、中学校教諭一種免許(保健体育)、高等学校教諭一種免許(保健体育)を所持。
小学校の体育の授業に使える運動や、体を動かす楽しさを発信していく。

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