水慣れに最適!水泳準備運動3選

体育

①思いっきり水に触れ合おう!「雨、雷、嵐」

<やり方>
・教師が「雨だー!」と言ったら、水を下から上にすくい上げ、水しぶきを作る。
・教師が「雷だー!」と言ったら、水をバシャバシャと叩き、水しぶきを作る。
・教師が「嵐だー!」と言ったら、手を思いっきり横に回し、水しぶきを作る。

 どの学年でも最初の水慣れでよく行います。多少寒い日でも、手を思いっきり動かすので、体が温まります。水しぶきを作ることを楽しむ水がかかることを楽しむことが大切です。

②思いっきり水をかけまくれ!「火事場はどこだ!」

<やり方>
・教師が「○○が火事だー!」と言ったら、その場所に水をかけまくる。
例:「1組が火事だー!」
→それ以外のクラスの人が1組に水をかけまくる。1組の人はじっとお地蔵さんの形で立つ。
  「男子が火事だー!」
→女子が男子に水をかけまくる。男子はじっとお地蔵さんの形で立つ。
  「先生が火事だー!」
→みんなで先生に水をかけまくる。先生はじっとお地蔵さんの形で立つ。

 どの学年でやっても盛り上がりますね。特に「先生が火事だー!」の時が、子どもたちは一番張り切ります笑。これも、水しぶきを作ることを楽しむ水がかかることを楽しむことが大切です。さらには、水をかける時に、水の抵抗を感じることも大切になってきます。

③どっちが多く入るかな?「水入れ競争」

<やり方>
・チームの数だけ教師がバケツを持ってプールの中にに入る。
例:3チーム(3クラス)→3人の教師がバケツを持ってプールの中に入る。
・教師が胸の位置までつかり、バケツを持って立つ。
・チームごとにバケツをめがけて水を入れる。
・30~1分程度で終える。

 子どもたちが工夫して水を入れるのが面白いです。丁寧に水をすくって入れる子、思いっきり水をかけて入れる子、様々います。ここでは、どうやったら水をたくさん素早くかけるかを学んでほしいですね。

まとめ

①思いっきり水に触れ合おう!「雨、雷、嵐」
→寒い日でも水に触れ合って、体を温めることができる!
②思いっきり水をかけまくれ!「火事場はどこだ!」
→水しぶきを作ること、水の抵抗を感じることができる!
③どっちが多く入るかな?「水入れ競争」
→どうやったら水をたくさん素早くかけられるか、工夫することができる!

最後までお読みいただきありがとうございました。
「雨、雷、嵐」「火事場はどこだ!」「水入れ競争」はどれも水慣れに最適な運動です。とにかく水への抵抗をなくし、子どもたちが水泳を楽しめるようにすることが大切です。ぜひ取り組んでみてください。

プロフィール

ソロモン黒島
大学卒業後、東京都で小学校教員を6年間勤める。
2023年7月にJICA青年海外協力隊で体育隊員としてソロモン諸島に派遣予定。
小学校教諭免許一種免許、中学校教諭一種免許(保健体育)、高等学校教諭一種免許(保健体育)を所持。
小学校の体育の授業に使える運動や、体を動かす楽しさを発信していく。

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