第100回箱根駅伝2024年注目選手は?優勝候補駒澤大学から23校紹介!

体育

参考:東京箱根間往復大学駅伝競走公式サイト (hakone-ekiden.jp)

お正月の風物詩、箱根駅伝の季節がやってきましたね。

「第100回箱根駅伝の注目選手が知りたい!」「自分が応援している大学の注目選手を知ってもっと箱根駅伝を楽しみたい!」と気になっている方も多いのではないでしょうか。

今回は箱根駅伝を目指して予選会を4年連続で走った筆者が、第100回箱根駅伝の注目選手を紹介していきます。

第100回箱根駅伝の出場校は?

第100回箱根駅伝の出場校は23校です。
前回の箱根駅伝で10位までに入ったシード校10校と、予選会を勝ち上がった13校の計23校が出場します。

<シード校>
1. 駒澤大学     58年連続58回目
2. 中央大学     7年連続97回目
3. 青山学院大学   16年連続29回目
4. 國學院大學    8年連続17回目
5. 順天堂大学    13年連続65回目
6. 早稲田大学    48年連続93回目
7. 法政大学     9年連続84回目
8. 創価大学     5年連続7回目
9. 城西大学     2年連続18回目
10.東洋大学     22年連続82回目

<予選会校>
11.大東文化大学   2年連続52回目
12.明治大学     6年連続65回目
13.帝京大学     17年連続25回目
14.日本体育大学   76年連続76回目
15.日本大学     4年ぶり90回目
16.立教大学     2年連続29回目
17.神奈川大学    2年ぶり54回目
18.国士舘大学    8年連続52回目
19.中央学院大学   2年ぶり23回目
20.東海大学     11年連続51回目
21.東京農業大学   10年ぶり70回目
22.駿河台大学    2年ぶり2回目
23.山梨学院大学   4年連続37回目



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箱根駅伝注目選手 全23チーム紹介

今回は第100回箱根駅伝出場校全23チームの注目選手を紹介していきます。
1校1選手ずつ、これまでの実績や独自の視点で注目ポイントをお伝えします。

駒澤大学 鈴木芽吹(4年)

5000m 13分24秒55
10000m 27分30秒69
ハーフマラソン 1時間03分07秒

2023年度
出雲駅伝6区 区間賞 29分00秒
全日本大学駅伝7区 区間3位 51分13秒

2022年度
出雲駅伝6区 区間賞 29分21秒
箱根駅伝4区 区間3位 1時間1分00秒

11月の八王子ロングディスタンスで10000mの自己ベストを出し、上り調子の鈴木芽吹選手。
希望区間はエース区間の2区か前回好走した4区。
主将として箱根駅伝2連覇、2年連続3冠に導く走りが期待されます。

中央大学 吉居大和(4年)

5000m 13分25秒87
10000m 28分01秒02
ハーフマラソン 1時間1分47秒

2022年度
出雲駅伝1区 区間賞 22分32秒
全日本大学駅伝6区 区間賞(区間新) 37分01秒
箱根駅伝2区 区間賞 1時間06分22秒

2021年度
箱根駅伝1区 区間賞(区間新) 1時間00分40秒

前回エース区間2区区間賞の吉居大和選手。
今年度の駅伝では結果を残せていませんでしたが、11月の八王子ロングディスタンス1000mで自己ベストを更新し、調子は上がってきています。
藤原監督は1~3区への起用を示唆していますが、どの区間に配置されるのか、注目です。

青山学院大学 黒田朝日(2年)

5000m 13分36秒55
10000m 28分15秒82
ハーフマラソン 1時間03分02秒

2023年度
出雲駅伝2区 区間賞 16分08秒
全日本大学駅伝2区 区間2位(区間新) 31分09秒

3000mSCを主戦場に活躍していましたが、今年の2つの駅伝でも好走した黒田朝日選手。
エース区間の2区か山登りの5区が出走候補に上がりますが、どちらにせよ、黒田選手が走る区間が青学の優勝に向けてポイントになりそうです。

國學院大學 平林清澄(3年)

5000m 13分55秒30
10000m 27分55秒15
ハーフマラソン 1時間01分50秒

2023年度
出雲駅伝6区 区間4位 29分51秒
全日本大学駅伝7区 区間賞 51分07秒

2022年度
出雲駅伝3区 区間6位 24分06秒
全日本大学駅伝7区 区間4位 50分58秒
箱根駅伝2区 区間7位 1時間07分32秒

2021年度
出雲駅伝6区 区間5位 30分46秒
全日本大学駅伝7区 区間3位 52分22秒
箱根駅伝9区 区間2位 1時間08分07秒

1年時から主要区間で安定した成績を残している平林清澄選手。
今年度の全日本大学駅伝では、エース区間の7区で区間賞を取り、箱根駅伝でも活躍が期待されます。
箱根駅伝では2区起用が濃厚ですが、どんな走りを見せてくれるか注目です。

順天堂大学 三浦龍司(4年)

3000mSC 8分09秒91(日本記録)
5000m 13分26秒78
ハーフマラソン 1時間1分41秒

3000mSC
東京オリンピック 7位入賞(2021)
世界陸上ブダペスト 6位入賞(2023)

2022年度
出雲駅伝2区 区間2位(区間新) 15分31秒
全日本大学駅伝2区 区間3位 31分27秒

2021年度
全日本大学駅伝2区 区間賞 31分30秒

3000mSCで日本代表として活躍する三浦龍司選手。
今年度は世界陸上ブダペスト3000mSCで6位入賞するなど、トラックシーズンは絶好調。
2年連続で2区を走っていますが、1区か3区での起用が予想されます。
世界を知るオリンピアンが最後の箱根駅伝でどんな走りをするのか注目です。

早稲田大学 山口智規(2年)

5000m 13分34秒95
ハーフマラソン 1時間1分16秒

2023年度
出雲駅伝2区 区間3位 16分26秒
全日本大学駅伝2区 区間4位 31分20秒

2022年度
全日本大学駅伝4区 区間3位 34分01秒

11月の上尾シティハーフマラソンで大会記録を1秒更新し、上り調子の山口智規選手。
前回は体調不良で箱根駅伝は走れず。
今回の箱根駅伝では1~3区の起用が濃厚。
エースとして名門早稲田大学を上位に導く走りが期待されます。

法政大学 松永伶(4年)

5000m 13分50秒45
10000m 28分28秒15
ハーフマラソン 1時間01分56秒

2023年度
出雲駅伝1区 区間9位 23分38秒

2022年度
出雲駅伝2区 区間9位 16分08秒
箱根駅伝1区 区間3位 1時間03分00秒

11月の上尾シティハーフマラソンで法大記録を更新する快走を見せた松永伶選手。
彼の武器はラストスパート。
前回の箱根駅伝1区も六郷橋で苦しい様子を見せながらも、最後切れ味のあるスパートで区間3位の快走を見せました。
最後の箱根駅伝はエース区間2区起用が濃厚。
チームを総合5位以内に導く走りが期待されます。

創価大学 吉田響(3年)

5000m 13分59秒44
10000m 28分59秒50
ハーフマラソン 1時間03分18秒

2023年度
出雲駅伝5区 区間賞 17分45秒
全日本大学駅伝5区 区間賞(区間新)35分18秒

2021年度
箱根駅伝5区 区間2位 1時間10分44秒(東海大学時代)

今年度の出雲駅伝、全日本大学駅伝で区間賞を獲得した吉田響選手。
前々回の箱根駅伝では、山登り5区区間2位の快走。
今回の箱根駅伝では5区区間新を出し、山の神になれるかどうか注目です。

城西大学 山本唯翔(4年)

5000m 13分51秒08
10000m 28分25秒21
ハーフマラソン 1時間01分34秒

2023年度
出雲駅伝6区 区間3位 29分49秒
全日本大学駅伝8区 区間5位 59分51秒

2022年度
箱根駅伝5区 区間賞(区間新) 1時間10分04秒

2020年度
箱根駅伝5区 区間6位 1時間13分03秒

前回の箱根駅伝5区で区間新記録を出した「山の妖精」こと山本唯翔選手。
今年度も出雲、全日本のエース区間で安定した成績を残しています。
今回の箱根駅伝でも山登り5区起用が濃厚。
キムタイ選手、斎藤選手とともに、3本柱の力で城西大学を過去最高順位の5位以内に導けるかどうか注目です。

東洋大学 松山和希(4年)

5000m 13分48秒80
10000m 28分42秒17
ハーフマラソン 1時間00分43秒

2023年度
出雲駅伝4区 区間8位 18分02秒

2021年度
箱根駅伝2区 区間5位 1時間07分02秒

2020年度
全日本大学駅伝2区 区間7位 31分59秒
箱根駅伝2区 区間4位 1時間07分15秒

1年生の頃から東洋大学のエースとして活躍してきた松山和希選手。
怪我が多く走れない日々が続いていましたが、箱根駅伝エントリーメンバー16人には名を連ねました。
エース区間2区でチームを19年連続シード権獲得に導く走りが期待されます。



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大東文化大学 入濵輝大(2年)

5000m 14分03秒48
10000m 28分13秒80
ハーフマラソン 1時間03分10秒

2023年度
箱根駅伝予選会 個人51位 1時間03分10秒
全日本大学駅伝4区 区間8位 35分15秒

12月に日体大長距離記録会で28分10秒台の自己ベストを出した入濵輝大選手。
前回の箱根駅伝では3区を走り区間18位。
1区や3区といったスピード区間への起用が濃厚ですが、前回の雪辱を果たし、チームを9年ぶりのシード権に導けるか注目です。

明治大学 児玉真輝(4年)

5000m 13分47秒10
10000m 28分22秒27
ハーフマラソン 1時間02分30秒

2023年度
箱根駅伝予選会 個人25位 1時間02分30秒

2022年度
箱根駅伝予選会 個人11位 1時間02分43秒
全日本大学駅伝2区 区間4位 31分35秒

2021年度
箱根駅伝予選会 個人17位 1時間02分58秒
全日本大学駅伝2区 区間2位 31分48秒

2020年度
全日本大学駅伝1区 区間5位 27分15秒

毎年箱根駅伝予選会で安定した成績を残している児玉真輝選手。
箱根駅伝では、1年時は1区区間16位、2年時は3区区間14位、3年時は怪我で不出場と結果を残せていませんが、最後の箱根駅伝での快走が期待されます。
最後の箱根駅伝、地元の戸塚を走る2区でチームを4年ぶりシード権獲得へと導く走りができるか、注目です。

帝京大学 山中博生(3年)

5000m 14分25秒26
10000m 28分35秒65
ハーフマラソン 1時間03分02秒

2023年度
箱根駅伝予選会 個人39位 1時間03分02秒
全日本大学駅伝2区 区間6位 31分32秒

2022年度
箱根駅伝8区 区間6位 1時間04分52秒

11月の10000m記録挑戦会で全体トップのタイムを出し、勢いに乗る山中博生選手。
前回の箱根駅伝8区から安定した成績を残しています。
今シーズンは持ち前のスタミナに加えてスピードが付いてきました。
1~3区の前半区間に起用されることが濃厚ですが、チームを2年ぶりシード権獲得へよい流れを作ることができるか注目です。

日本体育大学 山口廉(3年)

5000m 14分08秒15
10000m 29分26秒96
ハーフマラソン 1時間02分24秒

2023年度
箱根駅伝予選会 個人19位 1時間02分24秒

関東インカレハーフマラソン7位入賞、予選会チームトップと今シーズン飛躍を遂げた山口廉選手。
2年までは故障が多かったですが、地道に距離を踏む練習を積み重ねて、今季ブレイクしました。
箱根駅伝では1~4区での起用が濃厚ですが、往路でシード獲得に向けて流れを作るためにも、区間上位の走りをすることができるか注目です。

日本大学 シャドラック キップケメイ(1年)

5000m 13分30秒61
10000m 28分13秒01
ハーフマラソン 1時間00分16秒

2023年度
箱根駅伝予選会 個人1位 1時間00分16秒

日本インカレ10000m2位、箱根駅伝予選会では個人トップと1年生ながら大活躍を見せているキップケメイ選手。
今回出場する留学生の中でもナンバー1の実力があります。
2区で東京国際大学のヴィンセント選手が持つ区間記録にどこまで迫ることができるか、注目です。

立教大学 関口絢太(4年)

5000m 13分55秒10
10000m 28分29秒24
ハーフマラソン 1時間02分15秒

2023年度
箱根駅伝予選会 個人14位 1時間2分15秒

2022年度
箱根駅伝予選会 個人69位 1時間04分19秒
箱根駅伝3区 区間16位 1時間04分01秒

箱根駅伝予選会でチームトップの走り、10000mでもチームトップのタイムを持つ関口絢太選手。
前回の箱根駅伝では3区を走り区間16位。
今回は2区か3区での起用が濃厚ですが、持ち前のスピードを生かしてチームをシード権獲得に導く走りができるか注目です。

神奈川大学 小林篤貴(4年)

5000m 13分50秒33
10000m 28分21秒10
ハーフマラソン 1時間02分12秒

2023年度
箱根駅伝予選会 個人13位 1時間02分12秒
全日本大学駅伝3区 区間3位 34分01秒(日本学連選抜)

2022年度
箱根駅伝予選会 個人56位 1時間04分04秒

2021年度
箱根駅伝9区 区間9位 1時間09分57秒

予選会日本人3位、全日本大学駅伝3区でもスピードエース区間3区で区間3位の実績を残すなど、波に乗っている小林篤貴選手。
2区起用が濃厚ですが、他校のエースと互角に渡り合い、シード権争いに向けてチームを流れに乗せる走りができるか注目です。

国士舘大学 山本雷我(4年)

5000m 14分29秒14
10000m 29分33秒84
ハーフマラソン 1時間04分51秒

2022年度
箱根駅伝5区 区間13位 1時間13分50秒

2021年度
箱根駅伝5区 区間11位 1時間13分09秒

11月の激坂最速王で優勝し、5区山登りに向けて着々と準備を進めている山本雷我選手。
2年連続5区山登りを走り、いずれも区間10位前後と安定した成績を残しています。
5区山登りでチーム順位を引き上げる走りが期待されます。

中央学院大学 吉田礼志(3年)

5000m 13分45秒39
10000m 27分47秒01
ハーフマラソン 1時間00分31秒

2023年度
箱根駅伝予選会 個人11位 1時間01分59秒

2022年度
箱根駅伝予選会 個人68位 1時間04分17秒
全日本大学駅伝2区 区間5位 31分45秒

今年の丸亀ハーフマラソンで日本記録、日本学生記録に迫る走りを見せた吉田礼志選手。
箱根駅伝2区でも日本人トップ争いを力は十分にあります。
66分台を出し、チームを勢いに乗せる走りができるか注目です。

東海大学 石原翔太郎(4年)

5000m 13分29秒21
10000m 28分05秒91
ハーフマラソン 1時間03分48秒

2022年度
箱根駅伝予選会 個人43位 1時間03分57秒
全日本大学駅伝3区 区間賞 33分48秒
箱根駅伝2区 区間4位 1時間07分09秒

2020年度
全日本大学駅伝4区 区間賞(区間新) 33分16秒
箱根駅伝3区 区間賞 1時間02分05秒

前回の全日本大学駅伝、箱根駅伝で見事な快走を見せた石原翔太郎選手。
今シーズンは怪我で箱根駅伝予選会と全日本大学駅伝を欠場。
練習に復帰したのは12月に入ってからとのこと。
往路での出走は難しいかもしれませんが、復路でチームをシード権獲得に導く走りが期待されます。

東京農業大学 前田和摩(1年)

5000m 13分56秒65
10000m 28分03秒51
ハーフマラソン 1時間01分42秒

2023年度
箱根駅伝予選会 個人9位(日本人トップ) 1時間01分42秒
全日本大学駅伝2区 区間3位(区間新) 31分11秒

箱根駅伝予選会日本人トップ、全日本大学駅伝も区間3位ながら区間新を樹立するなど、一層注目が集まるスーパールーキー前田和摩選手。
今回の箱根駅伝では2区起用が濃厚。
66分台、あわよくば65分台の走りも期待されます。
チームを一気に上位戦線に引き上げる走りができるか注目です。

駿河台大学 新山舜心(4年)

5000m 13分59秒21
10000m 28分14秒30
ハーフマラソン 1時間02分35秒

2023年度
箱根駅伝予選会 個人29位 1時間02分35秒

2021年度
箱根駅伝7区 区間15位 1時間05分26秒

12月の日体大長距離記録会で28分14秒30大幅自己ベストを出した新山舜心選手。
今シーズンはキャプテンに就任し、難しい状況にあったチームを一つにまとめてきました。
チームに留学生がいるので、2区以外の往路区間の出走が濃厚。
過去最高順位19位より1つでも上の順位を取るために、チームに勢いをもたらす走りができるか、注目です。

山梨学院大学 北村惇生(4年)

5000m 13分56秒67
10000m 28分41秒90
ハーフマラソン 1時間02分23秒

2023年度
箱根駅伝予選会 個人18位 1時間02分23秒

2022年度
箱根駅伝予選会 個人18位 1時間03分07秒
箱根駅伝4区 区間10位 1時間02分46秒

2年連続箱根駅伝予選会で上位に入り、前回の箱根駅伝でも準エース区間4区で区間10位と安定した成績を残している北村惇生選手。
ロードでの単独走が得意なので、往路3区か4区の起用が有力。
準エース区間で持ち前のロードでの強さを発揮し、チームを1つでも前の順位に押し上げることができるか、注目です。



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まとめ

今回は第100回箱根駅伝の注目選手を全23チームにわたって紹介しました。
自分の応援している大学の注目選手は見つけられたでしょうか。
今回は1校1選手に限定しましたが、注目選手はこのほかにもまだまだいます。
注目選手を知って、テレビの前や沿道で第100回箱根駅伝を楽しみましょう!

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