走り高跳びにおすすめ!準備運動3選

体育

①どこまで上げられる?「オーバーストライド」

<やり方>
・2人1組で向かい合う。
・1人がしゃがみ、相手がまたげそうな高さに肘を伸ばして手を出す。
・相手はその手をはさみ跳びの形でまたぐ。
・その高さができたら、少しずつ高さを上げていく。

 陸上競技のアップでもよく使われる動きです。とにかく股関節を動かすことを意識しましょう。実際に手をまたいでもいいですが、足が手に当たる可能性があるので、少し間を空けるといいと思います。

②どうやって跳ぶ?「ゴム跳び」

<やり方>
・3人1組になる。
・2人でゴムを持ち、ゴムを張る。
・残った1人がゴムを跳ぶ。

 皆さんも一度はやったことがあるのではないでしょうか。跳び方を工夫してもよし、高さを工夫してもよしの万能な遊びです。5人1組になって、2つのゴムを跳んで遊ぶことも可能です。片足で踏み込んで高く跳ぶ感覚が養われます。

③リズミカルに!「ケンパー遊び」

<やり方>
・ケンステップやフラフープでコースを作る。
・ケンケンやケンパーのリズムで、片足や両足で跳ぶ。

 これも一度はやったことがあるのではないでしょうか。リズミカルに跳んでいくことが走り高跳びの動きにつながります。ケンステップの幅を大きくしたり、スピードを意識して取り組んでもいいですね。

まとめ

①どこまで上げられる?「オーバーストライド」
→またぐ動きが身に付けられ、股関節が柔らかくなる!
②どうやって跳ぶ?「ゴム跳び」
→片足で踏み込み、高く跳ぶ動きが身に付けられる!
③リズミカルに!「ケンパー遊び」
→走り高跳びで大切なリズムが養われる!

最後までお読みいただきありがとうございました。
「オーバーストライド」「ゴム跳び」「ケンパー遊び」は、走り高跳びで大切なリズムやはさみ跳びの動作を再現しています。ぜひ取り組んでみてください。

プロフィール

ソロモン黒島
大学卒業後、東京都で小学校教員を6年間勤める。
2023年7月にJICA青年海外協力隊で体育隊員としてソロモン諸島に派遣予定。
小学校教諭免許一種免許、中学校教諭一種免許(保健体育)、高等学校教諭一種免許(保健体育)を所持。
小学校の体育の授業に使える運動や、体を動かす楽しさを発信していく。

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